皆さんは男性にするフェラチオに対してどんなイメージを持っていますか?

「上手にできているのか分からない」
「気持ちよくなってくれているのか分からない」
「疲れるので正直あまりやりたくない…」

など様々な心境があるかと思います。

今回は、フェラチオがうまくできない人、やったことがないという初心者の方でも大丈夫なように、男性を満足させてあげられるフェラチオテクニックをご紹介していきます。大好きな彼ともっと楽しいセックスがしたいと考えている方は、ぜひご覧ください。

フェラチオって?

フェラチオとは、男性のペニスを舐めたり咥えたりして刺激を与える「オーラルセックス」の一種です。一般的には本番行為(セックス)の前戯として男性器の勃起を促す行為として用いられます。歴史としては、インドの性愛論書「カーマ・スートラ」にフェラチオの描写があるのを始め、古代よりフェラチオというのは男女の行為に根づいていたようです。

日本では1970年代の海外映画(ポルノ映画「ディープスロート」)によって世間に浸透したとされる説があり、そこから当たり前の行為として、認知されるようになりました。(1)フェラチオに対して、汚い・恥ずかしいなどのネガティブな印象を持つ女性もいるかもしれません。しかし上記のように、昔から慣れ親しまれているフェラチオは、決して恥ずかしいものではないということが理解できたかと思います。

フェラチオをうまくなる方法って?

男性を満足させるフェラチオを身につけるには、知識や意識の持ち方、そしてある程度の練習が必要になってきます。ここではまず、前段階の知識として、フェラチオの役割というものについて解説します。

フェラチオの役割には次のようなものが挙げられます。

・前戯として盛り上げる
・男性の勃起を促す
・ローションの代わり

フェラチオには、セックスの前段階としてお互いの興奮度を上げる役割を担っています。クンニリングスやシックスナインなどのオーラルセックス全般に言えることですが、普段しないような体勢や行為はより興奮させ、気持ちよさを倍増させます。男性の勃起が最高潮に達したところで本番の挿入行為に移ることで、より快感を得られやすくなります。

また、ペニスやクリトリスをといった行為は、ローションの代わりにもなります。お互いの性器が濡れていない段階での挿入は、時に痛みを伴うことにもあります。痛くては興奮度も下がり、セックスが楽しめなくなる原因になるため注意が必要です。

フェラチオやクンニリングスは、お互いの性器を濡らし感度を高める「準備」という意味でも非常に重要であることを認識しておきましょう。このように、まずはフェラチオに対する正しい理解を深める事が上達の近道になります。

フェラチオの本音

フェラチオが歴史も深く世間的にも広く認知されている行為であることは先にご紹介した通りです。とはいえ、女性側の声を聞くと、フェラチオに対してマイナスのイメージを持っている方が多いようです。

「フェラチオってなんだかちょっと気持ち悪い」
「自分のフェラで相手が気持ちよくしてくれているか分からない」
「正直、自分のアゴが疲れるのでやりたくない」

このような悩みを抱いている女性は少なくないのではないでしょうか?女性のフェラチオに対する本音に対しては、男性側と協力して解決していくのがよいでしょう。

フェラチオが気持ち悪いと感じる場合

フェラチオ自体に気持ち悪いなどの嫌悪感を抱いてしまう女性。もちろんペニスは普段、用を足すためのものです。汚いイメージをぬぐい切れなかったり、衛生面での不安から嫌悪感を抱くのも無理はありません。

この問題に関しては、男性がセックスの前にお風呂でしっかり洗ってから行うことで理解を求めるのが最善策です。男女が一緒にお風呂で汗を流すのは、洗ってる姿を女性に見せることで衛生面での不安をなくすことができ、同時に興奮度も上がります。

男性が気持ちよくなってくれてるか分からない場合

自分のフェラチオで男性が気持ちよくなってくれているか分からないという女性の悩みについても解決が可能です。

一番ストレートなのは、男性に聞くということ。聞き方にはコツがあり、「〇〇と✕✕どっちが気持ちいい?」と選択肢を与えて聞くのがベストです。気持ちのいいところを開発する楽しさもあり、毎回のセックスが前戯も含めてより楽しくなっていきます。

アゴなどが疲れてしまう場合

アゴが疲れるという女性方には、咥える方法よりも舐めることに重点をおくのがよいです。咥えて奥まで入れてくれるのは確かに気持ちいいですが、前戯で男性がイってしまうのはもったいないです。優しく舐めるだけでも男性は十分に気持ちよくなれます。本番の前に興奮度を上げるためのフェラチオであり、前戯であることを男性側に分かってもらうのが対策です。

上手な方がいいの?

フェラチオの上手い下手はもちろん個人差があるため、誰でもすぐに上達できるわけではありません。フェラチオがなかなか上達しないと嘆く女性には、「フェラチオは上手じゃなきゃいけないの?」と考える方もいることでしょう。

男性が満足できるようにフェラチオのテクニックを磨くことは素晴らしいことです。ですが、フェラチオのテクニックは単純に舐め方や咥え方が上手いというわけではありません。男性をイカせるにはいくつかの要因があり、それを理解することで「フェラが上手な女」を確立することができます。男性がイク瞬間は次の要因があります。

・ペニスが上手に刺激された時
・興奮が高まった時

男性がフェラチオでイク瞬間というのは特に「興奮が高まった時」が大きな要因となります。具体的には、好きな女性が自分のペニスを夢中でほうばる姿や、上目遣いの視線など「エロい姿を」見た時です。つまり、フェラチオしてくれるだけで十分に男性としては興奮が高まるし、「フェラが上手い」と感じさせることができるのです。そのため、ある程度の刺激を重ねれば、わりと簡単に男性をフェラチオでイカせることができるようになります。

「フェラチオは難しそうなのでやりたくない」と悲観する必要は全くありません。少しずつ回数を重ねて、彼がどんな行為や仕草で興奮してくれるのかが分かってくれば、より男性を満足させるフェラチオに仕上がっていくでしょう。

ペニスを舐める時のポイント

続いては、実際にペニスを舐めていく時のポイントについて解説します。上手なフェラチオを身につけるにはまず、ペニスの構造を理解するところから始まります。亀頭やカリなどのいくつかの部位から構成されているペニス。ペニスの各部位で男性が気持ちよく感じるポイントは千差万別。

男性の気持ちよくなるポイントを開発していく楽しみもあるので、フェラチオは、より長く男女のセックスライフを楽しみ続けていくことにも繋がります。ペニスの構造を知ったうえで、各部位ごとの舐め方・攻め方などを詳しく見ていきましょう。

ペニスの構造をしろう

まずはペニスの構造を正しく理解するところから見ていきます。ペニスの構造は主に5つの部位で形成されています。

・亀頭
・カリ
・裏筋
・竿
・睾丸

ペニスは、男性の下腹部にある膀胱(ぼうこう)と恥骨のあたりから伸びています。また、精子が作られる精巣とオシッコは尿道と呼ばれる同じ管から出る構造になっています。

竿(さお)と呼ばれるペニスの棒状の部分は、海綿体という細かい血管が張り巡らせれた組織で構成されています。脳内で受けた性的興奮や刺激が神経を伝わり、ペニスが反応します。陰茎の血管に血液が溜まりることで膨張、いわゆる「勃起」と呼ばれる現象が起こります。

男性の性感帯は、このペニス各部位に集中しており、女性器と同等かそれ以上に敏感に感じやすい場所となっています。そのため、上達していくとフェラチオだけで男性を射精まで導くことができるようになり、人によっては本番よりも気持ちいいと感じる男性も多くいるほどです。

次に、各部位ごとの攻め方について見ていきましょう。

亀頭

亀頭(きとう)または陰茎亀頭(いんけいきとう)と呼ばれる部位は、ペニスの先端の部分を指します。女性のクリトリスや乳首と同様、性感帯として最もポピュラーで敏感な箇所。フェラチオをする際はまずはここを責めるのが一般的です。

愛撫のポイントとしては、先っぽの尿道口を軽くキスしたりします。そこから亀頭を大きく咥えて、口の中で舌を使い、亀頭全体を舐めていきます。唾液を多く含んで絡ませていくと、より男性の感度は上がりやすいのでおすすめ。さらにジュポジュポという音を立ててあげると、より高い興奮を呼び起こし男性は喜びます。

亀頭の背面は特に感じやすいという男性が多いです。背面を舌でペロペロと高速で舐めるなど、重点的に攻めてみるのもおすすめです。また、敏感な性感帯である亀頭を攻めるのをあえて避け、股間付近の愛撫やマッサージから入っていくのもおすすめ。焦らされているのが男性の興奮度を高めていきます。焦らしに焦らし、最後に亀頭をおもいっきり咥えると、一発でイってしまう男性もいるでしょう。

カリ

カリはカリ首とも呼ばれていて、男性器の竿(さお)と亀頭との分かれ目にある付け根部分を指します。亀頭溝とも呼ばれていて、付け根に大きな溝のような段差があるのですぐに分かります。カリ首も男性にとって非常に敏感な性感帯のポイントです。ここを上手に攻めてあげると、男性は言葉では言い表せないほどの快感が襲います。

カリ首を攻める際は、亀頭との組み合わせになるパターンが多いですが、主に2つの攻め方を用います。

・カリ首を横から舐める
・亀頭からカリ首まで全体を咥えて舐める

カリ首はその溝のような構造から、舌を絡めやすい部分です。勃起したペニスのカリ首を横から舐めまわすように舌を動かしていきます。亀頭も含めてカリ首全体を咥えるのは、男性が最もやってほしいフェラチオのひとつ。

全体を咥えたら、自分の首を上下に動かし、口の中でカリ首を刺激していきます。上下運動を加えることによって、カリ首の溝に女性の唇が引っかかります。この引っかかりが男性の性感帯を刺激し、強い快感を与えることができます。

この上下運動は強弱や速さの緩急を与えるとより効果的。カリ首を咥えながら、時折男性の様子を伺うように上目遣いをして見るのも男性としては嬉しい仕草のひとつ。男性が何とも言えない感じている顔をしていたら、射精はもうすぐそこまで来ています。

裏筋

裏筋(うらすじ)は陰茎小帯(いんけいしょうたい)とも呼ばれています。これは亀頭の裏側にあって、ペニスを包む皮(ほうひ)から伸びている薄いすじのことを指します。裏筋も男性器の中では感度の高い性感帯と言われていて、男性から喜ばれる部位のひとつです。攻め方としては、舌先を使って上下に舐めていくのがポイント。カリ首や亀頭への愛撫と組み合わせて使っていくのも効果的です。

注意点としては、薄い皮膚で形成されているため、強すぎる刺激に対しては人によって痛みを感じてしまう男性がいるということ。初めての男性の際は、まずは優しい愛撫から入り、ゆっくり舌を使って上下に舐めてみてください。男性の反応を見つつ、舌を動かすスピードや強さを調整していくのが望ましいです。「痛くない?」などと、男性に声をかけ反応を聞き出すのもよいでしょう。心配してくれているということが男性の安心感を満たし、よりあなたへの想いを強くしていきます。

ただ、裏筋は性感帯として敏感な部分ではあるものの、裏筋だけを攻めて男性を射精させるのは難しいかもしれません。裏筋はメインのカリ首や亀頭などの補助的な立ち位置。カリ首や亀頭、竿などをメインどころを合わせてバランスよく攻めていくのが、男性を満足させるフェラチオの秘訣です。

竿

陰茎(いんけい)は、男性器の大部分を占める棒状の部分。分かりやすく竿(さお)と呼ばれています。竿も男性器の部位の中では一二を争う性感帯となっています。男性が自慰行為(オナニー)をする際も、主に竿を握り上下にこすることでオーガズムに達するという方が多いです。女性がフェラチオをする際も、亀頭から竿にかけて深く咥えこみ、上下に首を動かし手でしごくような動きをしてあげると非常に効果的。上下運動のスピードを徐々に上げていくことで、男性の絶頂までのスピードも上がっていきます。

テクニックのポイントとしては、手のしごきとフェラチオを組み合わせて行っていくことです。亀頭をフェラで攻めながら竿を手でしごく、あるいは竿を下から上に舐めていきながら、亀頭を手で撫でたりというのもありです。手と組み合わせることでバリエーション豊かな攻め方ができるので、ぜひ試してみてください。

竿の部分でも特に敏感なのは裏側。竿の裏側から、裏筋、カリ、亀頭という順番で舐めていくのもまた、男性は強い快感を覚えます。竿の攻め方はバリエーション豊富なため、どれが気持ちいいかを男性に聞きながら、ベストなフェラチオのルーティーンを開発していくのがよいでしょう。

睾丸

睾丸はいわゆる男性の「タマ」の部分を指します。この中の精巣で精子が作られ、尿道から出てくるのが精液です。陰嚢(いんのう)と呼ばれる皮膚が全体を覆って保護されています。睾丸も人によって強い性感帯を持つ人がいるため、フェラチオで攻めるのが効果的です。

攻め方のポイントとしては、睾丸の裏側から竿にかけて舐め上げるような舌使いをするのが王道。上級者になると睾丸を吸うように口の中に入れたりします。その際に立てる音が男性の興奮度を上げ、痺れるような快感を与えます。

睾丸を舐めながら、同時に手を使って竿をシコシコと上下に動かすダブル攻めも有効。口と手を使ってペニス全体を攻めると、男性は身悶えするほど気持ちよくなります。ただし睾丸を攻める際には注意点もあります。睾丸は男性の一番の弱点ともいうべき箇所で、叩いたりなどの強い衝撃は痛みを感じる部位であるということ。タマを蹴り上げて股間を抑えてうずくまるシーンは誰でも格闘技中継やマンガ・アニメで見たことがあるかと思います。強い衝撃には痛みを感じるので、優しく取り扱ってあげてください。

フェラチオ前後のテクニック

フェラチオの前後で行う男性を射精させるテクニックについてご紹介していきます。フェラチオは挿入の前段階に行う前戯という形でやる場合が多いです。ただ、このフェラチオに移る前段階として、男性の興奮度を上げるための様々なテクニックを用いることができます。

また、フェラチオをしている最中に組み合わせて行える、男性の感度アップテクニックもあります。フェラチオの前後で行えるテクニックを覚えることで、セックス全体を楽しませ、男性を満足させることができます。先に述べた内容と若干被る部分もありますが、改めて、こちらの内容もご確認ください。

フェラチオ前

フェラチオ前の前戯では、ペニス以外のところを刺激して男性の感度をより高めていくことが目的です。ペニス以外の場所に対してキス、舐める、触るなどで攻めていきましょう。濃厚なキスは、男女ともに性的興奮を高めやすい行為。軽いキスをするところからはじめ、舌を絡ませるような濃厚キスまで、幅広い攻め方があります。

ほかにも愛撫する場所を変えたりしながら、男性の興奮度を上げていきましょう。耳は甘噛みするようなキスをしたり、そっと息を吹きかけたりすると、くすぐったいような快感が広がります。そこから首筋を下から上に舐めたりすると、背筋にビリっとした刺激が走るとともに快感が広がります。

また、男性の手の指や足の指を舐めてあげたりするのもおすすめ。男性の足が清潔であるなら、足の指を舐めてあげたりするのもいいです。水虫などの疾患を抱えている場合は危険ですので避けましょう。

男性の乳首も女性の乳首と同様に代表的な性感帯のひとつ。舌を上下にペロペロと動かし続けることで感度が上がっていきます。このように、フェラチオの前段階から行える前戯はたくさんあります。何度も繰り返しセックスをする中で、男性の好きな前戯を発掘する面白さがあるので、積極的に行っていきたいところです。

フェラチオ中

続いてはフェラチオの最中にできるテクニックについて見ていきましょう。フェラチオで彼のペニスを咥えている状態だと、手に空きがあるので、自分の持てる力を余すことなく使っていきます。フェラチオと一緒に組み合わせて使用することで、より高い快感を彼に与えることが可能です。

睾丸マッサージ

フェラチオで男性のペニスを舐めながらも、手を使って睾丸もマッサージしていきます。亀頭やカリ首を刺激しつつ、睾丸にも刺激を与えることで、ペニス全体が快感に包まれます。

乳首をつまむ・なぞる

フェラチオをしながら空いた手を使い、男性の乳首を攻めていきます。軽くつまむように触わったり、上下に指を動かして乳首の先端を刺激します。

乳首は強く引っ張るなど、強すぎる刺激は痛みを伴う場合もあるため、まずは優しい手つきで撫でていき、男性が慣れてきたらつまんだりする流れが自然です。

前立腺を刺激

男性の睾丸とアナルの中間に位置する場所の近くは、男性の前立腺と呼ばれる神経が通っています。ちょうど女性でいう女性器にあたる場所ですね。前立腺が通るこの個所を手で優しく押したり、撫でまわすように触ることも男性の性感帯を刺激することがあります。

未開発の人もいるため、全ての男性が感じやすいわけではありませんが、試しにマッサージしてあげてみてください。もし男性が快感を覚えたらラッキー。フェラチオをしながらこの位置を刺激してあげると、男性は強い快楽に溺れるでしょう。

フェラチオしながら彼に上目づかい

男性の脳に働きかける方法として、上目遣いがあります。フェラチオをしている好きな女の子が上目づかいでこちらを見てくる、、、。この行為は男性の心をつかみ、より興奮度を高める効果があります。

「気持ちいい?」「痛くない?」などと声をかけてあげるのも効果的。女性の献身さがアピールされるのでおすすめです。

応用テクニック

続いては、フェラチオのテクニックをさらに向上させる応用テクニックをご紹介します。フェラチオ上級者・達人の域までいく応用テクニックです。今回ご紹介するのは、「バキューム」「ローリング」「ディープスロート」の3つ。男性とのセックスに慣れてきたら、これらの技も積極的に使ってみてください。

バキューム

バキューム、バキュームフェラと呼ばれるテクニック。ペニスを口の中に入れた後、真空に近い状態へ空気を吸い上げるイメージで行います。舌とペニスがより密着し、男性に強い刺激が与えられます。吸い上げた状態で上下にピストンすると非常に気持ちがよく、男性にも好まれるのがこのバキュームフェラです。

唾液を多く含ませて吸い上げるとズボズボッという音を出すのも非常におすすめ。音がいやらしさを倍増させ、男性はものすごい快感を覚えます。バキュームは睾丸に対しても行うことができます。ただし強く吸い上げた時に痛みを与える危険もあるため、ゆっくり慎重に行いましょう。

ローリング

ローリングとは、ペニスを咥えた状態で、ハンドルやネジを回すように顔を左右に揺らすテクニック。ローリングをする際は、亀頭とカリ首を中心に行うとよいです。特にカリ首の溝に自分の口が収まるような位置でローリングしてあげると、絶妙なフィット感とヌルヌルの感覚が最上級の快感を男性に与えることができます。ローリングを行う時も唾液をふんだんに出し口の中をヌルヌルの状態にしておくと、ローリングしやすいうえ、男性の快感もより強くなっていきます。

ときどき男性の顔をうかがうように上目遣いもしていきましょう。彼が身悶えしているなら感じている証拠。さらにヌルヌルのローリングで追い打ちをかけ、射精まで導いてあげるとよいです。

ディープスロート

ディープスロートは、口の中に入れたペニスをさらに、喉奥までぐっと押し込む行為を指します。男性の多くはこのディープスロートを好む人が多いです。喉の奥に亀頭の先端があたる感触がたまらない快感があり、男性はずっとこの状態をキープしたいと感じてしまいます。

あまりに気持ちいがよいので、男性はもっと奥に奥にと、ペニスを押し付けてくることがあります。ですが、あまりに奥まで入れると、嗚咽したり、呼吸困難な状態になったりするため、女性側は気を付けましょう。

ディープスロートを行う際のポイントは、ゆっくりと徐々に奥まで入れること。じわりじわと奥に挿入されていくことで、男性の感度・興奮を上げていきます。例のごとく、口の中に唾液を多く含んでおくことで、ペニスを取り出したときに溢れ出る唾液がいやらしさを増幅させ、男性はより興奮することができます。

また、男性の支配欲が出やすいのがディープスロート。女性の中には、このディープスロートの支配されている感覚がたまらないと積極的にできる方もいますが稀なこと。男性が強烈な快感が得られる反面、女性には負担の大きいフェラチオであることを認識したうえでやってみましょう。

フェラチオで口内射精

フェラチオで男性が射精するときには、どこに出すかが問題になってきます。顔に出す「顔射」や口の中に出す「口内発射」は男性がフェラチオでやりたいことの上位に入ってくるでしょう。しかし、健康面でいうなら、口内射精された精液は飲み込まず吐き出すのがベターです。精液を飲み込む行為には、性病やHIV感染のリスクが少なからずあるため、女性の命・健康を考えるのなら、飲み込まずにティッシュなどに速やかに吐き出し、水で口をすすぎ綺麗ににするのが妥当な処置です。

顔射に関しても、女性の化粧が落ちるなど、デメリットがあるため、何も言わずに女性の顔や口の中に射精されることには気を付けたいところです。もし口内射精や顔射を願う男性がいるのなら、自分の気持ちを正直に伝え、お互いに合意の上で行うようにしましょう。

どうしても口内射精・顔射が嫌な方は、胸やお腹に出してもらうというのも一つの手です。また、男性が寝ている状態でフェラチオをするなら、そのまま男性のお腹付近に出してもらうのも一般的です。口内射精だけがセックスの醍醐味ではありません。ほかの手段でも十分に男女が楽しめるような前戯にしていきたいですね。

フェラチオテクニックのまとめ

今回は、「初心者におすすめの男性が必ず射精する最高のフェラチオテクニック」と題して、男性のペニスの構造から、快楽を与えるためにフェラチオテクニックをご紹介していきました。ご紹介してきた通り、フェラチオには様々な技術があります。ですが、何より重要なのは「フェラチオを頑張っている姿を見せる」ということです。

自分に対して献身的な姿勢をみせてくれる、尽くしてくれるという事実が、男性を興奮させ、より幸福な気分にさせることができます。単純なテクニックの上手い下手ではなく、男性のためにフェラを一生懸命にする姿勢は、それだけで性的魅力を感じさせることができるのです。フェラチオの上達をないがしろ、というわけではありません。

「彼を気持ちよくさせてあげたい」と頑張る姿を見せるだけでも、十分男性を満足させることができることを認識しておきましょう。そうすれば、フェラチオに対する苦手意識もなくなり、お互いにとってより楽しいセックスライフを送ることができるようになります。フェラチオが難しいと感じている方、嫌悪感を抱いている方も、ぜひ本記事を参考に、男性に喜んでもらえるフェラチオを習得していってもらえればと思います。