セックスにはいろいろな体位があります。しかし、いつも同じポジションでエッチをしているという人は、意外と少なくないようです。もっと気持ちよくなるためには、新しい体位にチャレンジしてみることが大切になります。
エッチの体位には、主に「正常位」「騎乗位」「後背位」「座位」などの種類があり、それぞれ体勢や快感が全く異なります。いろいろな体位を試すと次のようなメリットを得られますので、女性にもおすすめです。
・新たな快感を味わえる
・セックスのマンネリを解消できる
・パートナーの新たな一面に気付ける
また、一度のセックスで複数の体位を使用する方が、満足度も高まる傾向にあります。性生活が充実することで、カップルの愛もさらに深まるのです。最高のSEXを楽しむために、女性におすすめの体位や動き方のテクニックを詳しくご紹介します。
目次
セックスの時の体位って?
セックスを楽しむためには「体位」が重要なポイントになります。体位とは、性交中の両者の体の位置関係を示す言葉です。エッチの主な体位には、次のようなものがあります。
・正常位(せいじょうい)
・騎乗位(きじょうい)
・後背位(こうはいい)
・伸長位(しんちょうい)
・屈曲位(くっきょくい)
・交差位(こうさい)
・座位(ざい)
・側位(そくい)
・立位(りつい)
このように、私たちが行える体位にはさまざまな種類があります。その他にも、日本の「四十八手」やインドの「カーマ・スートラ(64手)」などにも多くのバリエーションが登場しますが、いずれも上記の9種類を変形させたものです。
体位を使い分けるのがセックスを楽しむコツ!
セックスの体位というと、なんだか恥ずかしいような気がするかもしれません。しかし、どのポジションでエッチをするかによって、感覚や快感が全く異なります。彼と一緒にいろいろ試してみるのが、SEXを楽しむコツです。
例えば、正常位はお互いの体の密着感を得られたり、後背位では強い興奮を得られたりするといった特徴があります。視覚的に興奮できるからといって、必ずしも鋭い快感を得られるわけではないことも、セックスの体位の面白いところでしょう。
女性にとっての体位って?女性主導の体位が人気?
「SEXは男性が主導するもの」というイメージがあるかもしれませんが、実は女性も積極的にリードできます。女性が優位に立てる体位として、次の2つのものが特におすすめです。
・騎乗位
・対面座位
これらのポジションは、男性の上に女性がまたがる形になるため、女性が積極的に動くことができます。男性がリードする体位にはないような、いつもと違う快感を味わえるのが魅力です。
いずれも女性が自分の意思で動くことができるポジションです。そのため、動きの大きさや早さをコントロールしたり、男性の性器を一番気持ちいいところに当てたりしやすくなります。
女性がもっと気持ちよくなれる体位
男性が優位になる体位では、男性が気持ちよくても女性は物足りないということがあります。騎乗位や対面座位は、女性が自由に動作をコントロールできるため、とにかく気持ちよくなれることが魅力です。
また、騎乗位や対面座位などの体位は、実は男性からも人気が高いポジションです。女性が動いている姿を見ると、男性はセクシーに感じて性的な興奮がより高まります。
さらに、女性に支配されているような気分を味わえることも、いつもと違う快感を男性に与えるようです。女性がリードするエッチで、彼をメロメロにしてしまうこともできます。
いろいろな体位を試すメリット
エッチの体位には様々なものがありますが、どれが一番気持ちよくなれるかは人それぞれです。いろいろな体位を試してみると、パートナーとセックスをより楽しめるようになります。その他にも、体位を充実させると次のようなメリットがあるのです。
・新たな快感を味わえる
・セックスのマンネリを解消できる
・パートナーの新たな一面に気付ける
新たな快感を味わえる
体位によって挿入の深さや体の密着度、さらに視覚的な興奮度が大きく異なります。似たような体位であっても、体の向きや動かし方を少し変えるだけで、今までにないような快感を得られることもあるくらいです。
いろいろな体位を試してみると、今まで自分でも知らなかった新たな性感帯に気付くこともあります。他のポジションでも彼にその部分を刺激してもらうなど、セックスの楽しみが広がっていくでしょう。
セックスのマンネリを解消できる
どんなに愛し合っているカップルでも、お付き合いが長くなるとどうしてもセックスがマンネリ化してしまうことがあります。いつもと違う体位を試してみると、新鮮な気分でエッチを楽しめるはずです。
セックスの倦怠感が解消されると、日常生活での関係も良くなります。セックスで体位のテクニックを磨いておけば、他の女性に目移りさせることなくオトコの心をつかんでおけるのです。
パートナーの新たな一面に気付ける
SEXのいろいろな体位を試すことは、二人で一緒に快感を追求することでもあります。お互いの気持ちいいところを探すうちに、パートナーの新たな一面も見えるはずです。
例えば、騎乗位で積極的に動いて彼が喜んでくれたら、彼は女性にリードされるのが好きだということなのかもしれません。別の機会に焦らしプレイでエッチをリードするなど、プレイの幅も広がります。
一度のセックスでの体位の種類は?
一度のセックスで同じ体位を最初から最後まで続けると、退屈に感じてしまうことも少なくありません。そのため、2~3種類の体位を使い分けることが一般的になっています。
2~3種類の体位でエッチするカップルは性生活が充実
527人の男女にセックスに関する様々な調査を行った結果では、1回のセックスで2~3種類の体位を使用する人が多いことが分かりました。およそ45%の人が2つ、24%の人が3つのポジションでエッチをするようです。(1)
また、一度のセックスでひとつの体位しか行わないカップルは、週に1回などセックスの回数自体が少ないことも分かっています。3つ以上の体位を行うカップルは、週に3回近くエッチをするようです。
先ほどご紹介した調査は西洋で行われたものですが、セックスは私たち人間の一般的な行為ですので、結果に国籍や文化にあまり関係ないと思われます。そのため、日本でも同様の結果が得られるでしょう。
基本的な体位を使い分けることが多い
セックスで体位を変えるときは、「正常位」「騎乗位」「後背位」といった基本的なものを使い分けることが多いようです。もちろん、カップルの好みや相性によっては、屈曲位や側位などを多く行うこともあるでしょう。
重要なポイントは、体位の順番ではないでしょうか。どの体位で始めてどんな体勢で終了するのかによって、セックスの気持ちよさも大きく変わるからです。座位から始めて正常位でフィニッシュなど、カップルでいろいろ試してみましょう。
体位を変える時のテクニック
セックスを充実させるためには、体位の上手な変更が欠かせませんが、女性側が主導的に行うのも非常に効果的です。その際に大切なテクニックには次のようなものがあります。
・相手を自然に誘導する
・男性が好きな体位に変えてみる
・雰囲気が冷めてしまわないよう手早く変える
自然に相手を誘導する
男性はセックスに積極的な女性が好きな傾向にあります。しかし、あまりアクティブに動きすぎると手慣れている感じがして、男性の気分が下がってしまうこともあるようです。
そこで、体位の変更は自然な感じで誘導するようにしましょう。例えば、「次はどんな体勢にすればいい?」とか「好きな体位でしていいよ」と言えば、男性にポジションの変更をうながすことができます。
男性が好きな体位に変えてみる
彼との関係が長くなってきたら、体位の変更はより積極的にする方が良いでしょう。その方が男性も喜ぶことが多く、セックスのマンネリ感の解消にもなりますので一石二鳥です。
そこでポイントになるのが、男性の好きな体位に変えてみることです。後ほどご紹介しますが、男性には「騎乗位」が特に人気です。恥ずかしい感じがするかもしれませんが、上に乗ってあげると男性は喜びますよ。
雰囲気が冷めてしまわないよう手早く変える
セックスで体位を変更するときにありがちなのが、時間がかかって雰囲気が冷めてしまうということです。男女ともに、挿入していない時間が長くなると、テンションが下がってしまいます。
そこで、ペニスを抜かずにできる体位の移行が大切になります。有名なものは、「正常位から座位」、「座位から騎乗位」、「騎乗位から後背位」という移行の順番です。パートナーと相談のうえ、スムーズな移行を目指しましょう。
女性に人気な体位
セックスの体位はさまざまですが、特に人気が高いものがあります。ただし、性別によって好みの体位が違うことが特徴です。まずは、女性におすすめの4つの体位からご紹介します。
①正常位
②バック
③座位
④騎乗位
①正常位
正常位は男性と向き合って行う体位で、女性から特に人気を集めています。その理由は、男性の顔を見ながらできるという安心感や、挿入と同時に愛撫もしてもらいやすいことにあるようです。
女性はセックスのときに不安がつきものです。パートナーの様子を確認したり触れ合ったりできることで、安心して男性に身を委ねられるようになります。
腰を上げ下げするのがポイント
正常位は男性が主体的に動くというイメージがあるかもしれません。実は、女性も一緒に腰を動かすことで、さらに快感を高めることができるのです。ポイントは「腰を上げ下げする」ことにあります。
腰を上げ下げすることで、膣内のいろいろな場所にペニスが当たり、今までと違った快感を得られます。男性の方でも、意外な刺激を感じますのでお互いに気持ちよくなれるはずです。
腰に枕やクッションを入れるとさらに快感が増す
女性が正常位でさらに感じやすくなるためには、腰を浮かせることが大切です。そうすることで膣が上向きになり、男性が挿入したときの摩擦をより強めることができます。
そのために、腰に枕やクッションを入れるようにするのがおすすめです。ある程度高さのあるものを選ぶと絶妙なバランスになりますので、いろいろ試して調整してみましょう。
②バック(後背位)
正常位と対照的なのがバック(後背位)ですが、バックが好きな女性も意外と多いようです。バックは相手の姿が見えないので、不安を感じてしまうことも少なくありません。
しかし、パートナーの姿が見えないからこそ、女性の性的な興奮が高まる傾向があるようです。特に、男性に征服されているような感覚や、男性の力強さを感じたい女性に、後背位は大人気の体位となっています。
また、バックは他の体位よりも挿入が深くなりやすいので、膣の深いところで快感を得ることができます。刺激的な姿勢と深い挿入で、中イキ(膣内で絶頂を感じること)しやすくなるというのも大きな魅力です。
誘い方次第で男性の興奮が高まる
バックが好きな女性も、自分からはなかなか誘いにくいということがあるかもしれません。そんな場合は、挿入前の彼がコンドームやローションを付けているときに、そっと四つん這いになって背を向けてみましょう。
後背位が大好きな男性は多いですので、女性が誘えば男性は大喜びです。しかも、お尻をセクシーな感じで出されると、男性の興奮もさらに高まります。そのまま激しいエッチを楽しみましょう。
気持ちいいスポットを狙って腰を動かす
後背位は膣の深いところまで挿入できますが、男性が主導権を握って動くだけでは、感じやすい部分に効果的に当たらないかもしれません。そこで、女性も少し動いてみるのがコツです。
足を広めに開いて腰を前後に動かして、男性の動作に合わせてみましょう。さらに、気持ちの良いスポットを狙って腰の角度を変えてみると、刺激が変わりますのでお互いに快感が高まります。
③座位
座位も女性に人気が高い体位です。その理由は中イキしやすいことにあります。膣が圧迫されてGスポット(膣内の主要な性感帯)に刺激が伝わり、じんわりと快感を得られるのが魅力です。
また、他の体位よりもパートナーとの密着度が高く、お互いに触れ合ったりキスしたりしながら楽しめます。体も心も満たされやすいため、女性の満足度が高い体位なのです。
座位には、向かい合う「対面座位」と、女性が背を向ける「背面座位」の2種類があります。背面座位でもバックとは違って、お互いに密着して触れ合えますので、そのときの気分で使い分けるのも効果的です。
ゆっくり上下に動くのがコツ
対面座位・背面座位いずれの場合も、基本的には女性が主体的に動くことが多いです。しかし、騎乗位とは違ってお互いに密着していますので、素早い動きはできません。座位では、ゆっくり上下に動いて快感を楽しむのがコツです。
座位は少し体勢を変えると、Gスポットへの刺激も変化します。この部分への刺激を強めるためには、上体を少しだけ男性から離して、後ろに手をつくのがコツです。膣の前側にペニスが当たるのを感じつつ、上下に動くと快感が高まっていきます。
また、腰を下ろす前に円を描くように腰を動かしてみるのも効果的です。特に気持ちいいポイントが見つかったら、そのまま下ろしていくと鋭い刺激を味わえます。彼にも動いてもらって、一緒にオーガズムを目指しましょう。
④騎乗位
体勢の恥ずかしさから騎乗位を好まない女性が多い一方、むしろその恥ずかしさが性的な興奮に結びつくということもあるようです。騎乗位は男性が最も好きな体位ですので、積極的に取り入れると一緒にセックスを楽しめるようになります。
また、騎乗位は女性が主導権を握る体位ですので、セックスをリードしたい女性にも人気です。自分で好きなように動いて、気持ちいいスポットに当てることができますので、オーガズムを得やすいのもこの体位の魅力になります。
上下左右の動きを組み合わせるのがコツ
騎乗位は女性が主体となって動く体位ですので、腰の動かし方が特に大切です。動き方にはいろいろな方法がありますが、まずは初心者の方もやりやすいやり方で進めてみましょう。
上半身を前に倒して男性におおいかぶさり、お尻だけを動かすようにすると、体を大きく動かす必要がないため楽です。また、上半身を男性と密着させることができますので、お互いの温もりも感じられます。
ただし、パートナーが早漏(射精が早い)気味の場合は、あまり激しく動きすぎると長続きしません。上下運動の合間に、ゆっくりとした円運動を挟むことで、セックスの時間を長くして満足度を高めることができます。
男性に人気な体位
男性に人気が高い体位も、女性の場合とほとんど同じです。ただし、男性は騎乗位やバックが好きな割合が女性よりも高めですので、いろいろな体位を試してみるとお互いにエッチを楽しめるようになります。男性が好きな4つの体位とその理由をご紹介します。
①騎乗位
②対面座位
③バック(後背位)
④正常位
①騎乗位
男性が最も好むのが騎乗位となります。女性が自分の上にまたがるという視覚的な刺激や、女性に支配されているような感覚を味わえることが、男性にとっての騎乗位の魅力です。
特に、女性が自分で腰を動かす姿は、他ではなかなか見ることができない光景です。普段の体位とは全く違うギャップに、男性は思わず興奮してしまいます。
女性が動くときの胸の動きに加えて、性器同士の結合部も見えやすいことから、男性が視覚的な刺激を得られます。女性に支配されてみたいという願望がある男性は、精神的にも騎乗位で満たされるようです。
男性に乳首やお尻などの性感帯に触れてもらう
騎乗位でエッチをしているとき、男性はリードしてもらう側に回ることが多いです。しかし、それだけでは気持ちのいいセックスを満喫することができません。
お互いが向き合っている対面騎乗位では、男性に乳首やお尻などの性感帯を、積極的に刺激してもらうようにすると良いでしょう。男性の方でも女性のエッチな部分に触れることで、興奮をさらに高められます。
②対面座位
対面座位も騎乗位と同じく、女性が主体的に動くことが多い体位です。そのため、女性にリードされたい男性から人気を集めています。また、ペニスへの刺激が少ないことも、意外と人気の理由となっているようです。
お互いに向き合ってエッチすることで、精神的な充足と満足感を得ることができます。さらに、騎乗位と同じように女性がセクシーに動く姿も、男性の性的興奮を高めてくれるのです。
また、早漏気味の男性は意外と多いです。対面座位はペニスへの刺激がマイルドになりやすいので、オーガズムをコントロールしやすくなります。それにも関わらず、女性が感じやすいですので、非常にメリットが多い体位なのです。
片手でクリトリスを刺激してもらう
対面座位は女性が自分で体を支えていますので、男性は片手を自由に使うことができます。そこで、空いている方の手でクリトリスを愛撫してもらうようにするのがおすすめです。
Gスポットを感じるためには慣れが必要になりますが、クリトリスは比較的容易に快感を得られます。彼に挿入しつつクリトリスも刺激してもらうことで、Gスポットでの中イキも近づいてくるでしょう。
③バック(後背位)
男性がバックを好きな理由は、女性に後ろから挿入することで制服感を得られることにあります。また、四つん這いになってセックスするという、野性的な体勢も男性の興奮を高めるようです。
他の体位と比べて奥深くまで挿入できることも魅力です。女性が感じやすいと同時に男性も膣の刺激を得られますので、お互いにオーガズムに達しやすいことも魅力となります。
また、自分の表情を相手にあまり見られたくない男性は、お互いの顔が見えないことをメリットに感じることもあるようです。特に、女性のエッチな姿を気にせず眺められるのは、男性にとっては嬉しいポイントでしょう。
男性にはゆっくり動いてもらう
後背位は奥深くまで挿入できますが、Gスポットやポルチオ(子宮頸部)が開発されていない女性は、痛みを感じてしまいがちです。そのため、慣れるまではパートナーにゆっくり動いてもらう方がいいでしょう。
セックスのときのピストン運動は、実はスピードは重要ではありません。男性がゆっくり動く方が、むしろ女性のオーガズムも高まりやすいのです。腰の動かし方を工夫してもらうことで、より強い快感を得られます。
④正常位
正常位は最も基本的ですので、この体位を好む男性も多いです。相手の姿を見つめ合いながら動けますので、精神的な満足感が高まります。また、お互いに愛撫し合えることも魅力です。
さらに、正常位はフィニッシュの体位としても男性に人気のようです。射精するときに女性の体がよく見える体位の方が、男性の性的な興奮も高まります。
男性の性感帯に触れてあげる
正常位でエッチをするときに、体に触れてほしいと思う男性は意外と多いようです。男性が女性に触れるように、女性も正常位のときに男性の性感帯を刺激してあげましょう。
実は、男性は乳首やお尻、背中など女性とよく似たところに性感帯があります。お互いに触れ合いながらエッチすることで、一緒にオーガズムに達しやすくなるはずです。
気持ちいい体位のテクニック
セックスでいろいろな体位を試すときは、お互いに気持ちよくなれるようにすることが大切です。そのためには、事前の相談や相手を思いやる気持ちなど、体位そのもの以外のテクニックも大切になります。特に、次のようなことを意識してみましょう。
・事前に体位について相談しておく
・相手が気持ちよくなれるように思いやる
事前に体位について相談しておく
セックスの体位について、事前に相手と相談しておくことは大切です。特に、相手がよく知らない体位を突然試そうとすると、相手がよく分からないまま進んでしまい、気分が冷めることがあります。
また、パートナーの性格や相性によっては、新しい体位があまり合わないことがあります。例えば、騎乗位や後背位は恥ずかしさを感じやすいため、あまりやりたくないという女性は少なくありません。男性でも騎乗位が好きでないこともあります。
エッチの体位さまざまなバリエーションがありますので、騎乗位があまり好きでなくても対面座位なら良いなど、体勢が少し変わるだけで印象が変わることもあります。事前に大まかにでも相談しておけば、本番で実践するときも調整して満足度を高めやすくなるのです。
相手が気持ちよくなれるように思いやる
セックスで気持ちよくなるために最も大切なことは、お互いに楽しむことです。そのためには、自分が気持ちよくなれることも大切なのですが、相手に快感を与えてあげるという意識も必要になります。
例えば、騎乗位で自分が動いているときは相手が気持ちいいか確認したり、パートナーの性感帯も愛撫してあげたりするなどです。また、相手に要望がある場合はきちんと伝えることも大切です。
セックスは2人で行うものですので、お互いの意見が大切です。そのときのエッチで良かったことや、少し変えてみる方が良いことなどを話して、一緒にテクニックを磨いていきましょう。
まとめ
女性におすすめの体位や動き方のテクニックについて、詳しくご紹介しました。SEXの体位にはいろいろなものがあり、上手に組み合わせることで満足度が大幅に高まり、カップルの関係も良くなります。
セックスをリードしてみたい女性には、「騎乗位」と「対面座位」の2つの体位がおすすめです。これらの体位では女性の動作が重要ですので、腰を上下に動かしたり円運動を組み合わせたりすると、パートナーと一緒に気持ちよくなれます。
正常位や後背位などの体位でも、男性の動作に合わせて女性が腰を動かしてみると、気持ちいいスポットに当たって快感を強めることができます。パートナーとよく相談しながら、一緒に体位のテクニックを磨いていきましょう。
さらに、アダルトグッズ(大人のおもちゃ)やローションなども組み合わせると、より刺激的なエッチを楽しめるようになります。グッズもローターやバイブなど多種多様ですので、ぜひいろいろ試してセックスを盛り上げてみてください。